スクウェア・エニックスから8月9日発売のPS2用RPG『FINAL FANTASY XII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM (ファイナルファンタジー12 インターナショナル ゾディアック ジョブ システム)』の感想・レビューです。
 | 【FINAL FANTASY XII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM】 |
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| 発売元:スクウェア・エニックス |
| 発売日:2007年8月9日 |
| ハード:PS2 |
●インターナショナル版について
インターナショナル版とは、日本発売版を元につくられた北米版をさらに日本向けにつくり直した作品。基本的に違いはないものの、大きく以下の点が変更されています。
■イベントが英語
まず目に見えて分かる大きな違いとして、イベントが全て、日本語の字幕付き英語音声になっています。通常の音声無しの会話やメニュー、アイテム等その他の部分は日本語表記ですので、英語が分からなくてもそんなに問題はありません。
■ゾディアック ジョブ システム
ノーマル版とのシステム面での最大の変更点が、ゾディアック ジョブ システム。ノーマル版ではライセンスボードが一種類しか無かったのに対し、本作では12種類のジョブの中から1種類を選ぶことになります。はじめに選択をしてしまったらその後に変更する事は出来ず、また、キャラクターごとに違うジョブを選択する必要があり、ジョブごとにライセンスボードの中身は違うので、ノーマル版ではあまりなかったキャラクターの個性を生み出すことに成功しました。
ジョブは次の12種類。
「白魔道士」「シカリ」「もののふ」「黒魔道士」「弓使い」「ブレイカー」
「時空魔戦士」「モンク」「ナイト」「赤魔戦士」「機工士」「ウーラン」
■ハイスピードモード
キャラクターの移動速度やバトルの速度を速くできる、ハイスピードモードがあります。およそ4倍速。実際のプレイ時間も単純に4分の1ぐらいにはなるとのこと。しかし、移動しづらかったり、コマンド入力がしづらかったりと、慣れが必要な部分もあります。イベントシーンなどでは1倍速に戻ってくれるので、気軽に使うことは出来ます。L1ボタンを押すごとに、オン/オフの切り替えが可能。
■トライアルモード & 強くてニューゲーム
トライアルモードとは、100戦連続でモンスターを倒していく、バトル専用のモード。本編をプレイして苦労して手に入れた強い武器の力を試す場所がなかったので、ここで試して欲しいとのこと。セーブデータがひとつでもあれば、そのセーブデータから、このトライアルモードを始める事が可能。
強くてニューゲームも追加されました。1度クリアーすると強くてニューゲームが選べるようになります。味方のレベルが最初から90という仕様。
■その他
その他、以下のような細かな変更点もあります。
新ダンジョンや新モブ、新召喚獣などは無いようです(発売前情報)。
・画面サイズが16:9を選択可能
・魔法がパワーアップ(消費MP減、一部範囲化など)
・召喚獣とゲストキャラクターをリーダーにして操作可能
・"最強の矛"が比較的簡単に入手可能(トレジャーから確実に入手)
・トレジャーの中身一新
・トレジャーの中に魔法、武器、技も入っていて、そのトレジャーからは100パーセント入手可能
・ミストナック・カートリッジの仕様変更
・新アイテムの登場
・売られているアイテムの変更
●総評
ファンアイテムとも言える、インターナショナル版。大きな変更点から小さな変更点まで、多数の変更があるものの大筋に変更はないので、買うか買わないかは難しいところかもしれません。ただ、ノーマル版で遊びにくかった点や不満点などが解消されている点もあるので、FF12未体験の人はインターナショナル版から入るというのもアリかもしれません。
ゾディアック ジョブ システムは、ライセンスボードが個別になったのはいいのですが、ボードの範囲が狭くなったのがどうなるのか不安です。まだ序盤なのでなんとも言いづらいのですが、無理やり12個つくったような感じになったらこれまた不安を感じる所です。
ノーマル版もやったけど、インターナショナル版もやりたいという方はハイスピードモードもあるので、比較的ストレス無しにプレイを進める事も出来ますし、音声英語化やライセンスボードが一新されているので、結構新鮮な気分で遊ぶことも出来ます。ここ最近のFFのインターナショナル版にしては、良い部類な気もします。
個人的には、最強の矛が取りやすくなったというのが一番嬉しいポイントだったりします。
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